歯を大切にしていきたい

  • 自分の口内環境がヤバすぎるのではないかと心配になって歯医者に行ってみたところ抜歯を勧められる最悪の状況
  • 歯のインプラントは意外と高いので手軽な対策でなんとかしたい
  • 虫歯の原因をちゃんと調べたことなかったなと気づいた
  • キシリトールガムが効果的なのでは?と思った
  • 調べた

虫歯の原因

虫歯は、歯の表面についた歯垢プラーク)に、虫歯をつくるミュータンス菌が棲みつき、糖分を栄養にして酸を出します。この酸は歯の表面の硬いエナメル質を溶かし、その部分に穴をあけます。これが虫歯の始まりです。 https://www.1818.gr.jp/ippan/ippan_mushiba/


砂糖の含まれた食物を摂取すると、ショ糖を原料にして菌の産生する酵素により粘着性の多糖体(ムタン=グルカン)をつくります。グルカンが形成されると、歯の表面で他の口腔細菌とともに塊を形成し、これがプラークと呼ばれ虫歯が発症および進行する最大の原因となります http://jsbac.org/youkoso/mutansStreptococci.html


グルカンはツルツルしている歯の表面にしっかり付着することができるので、ミュータンス菌は食べカスや他の口腔内細菌を含めて歯の表面に粘度の高い「歯垢(しこう)」を作ります。そう、この歯垢こそが虫歯の大きな原因なのです。 https://www.drp.ne.jp/pickup_article/虫歯の原因は微生物/

  • 要約すると
    • 砂糖を含む食物(ショ糖は砂糖の主成分)を摂取するとミュータンス菌がショ糖を養分にする
    • ミュータンス菌がショ糖を摂取すると粘土の高いグルカンを作り出す
    • 粘土が高いのでミュータンス菌以外にも色んな菌を歯の表面にくっつける
    • そのグルカンは歯にへばり付く歯垢となって、酸を発生して歯を蝕んでいく

キシリトールの効果

キシリトールがむし歯を防ぐ理由は、大きく二つに分けることができます。一つは、キシリトールだけでなく他の糖アルコールも持つ唾液分泌の促進と再石灰化作用であり、もう一つはキシリトールだけが持つ酸を作らないことと、歯垢中の酸の中和促進、ミュータンス菌の代謝の阻害です。 https://www.jda.or.jp/park/prevent/xylitol_03.html

おやつと虫歯

食事の間に間食をすると、歯が修復される間もなく歯垢の中で再び酸がつくられ、歯垢のpHが低下して歯が溶け続けます。ついには、歯の修復が追いつかなくなって、初期のむし歯が発生することになります。 http://www.toothfriendly-sweets.jp/letter/uso/uso.html

  • 歯垢中のpH変化を表したものをステファンカーブという
  • おやつはタイミングが大事
    • 短い間隔でおやつを食べるとpHが低い状態が続いて再石灰化の生じる時間がなく、虫歯になりやすくなる

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ダメなステファンカーブ
https://www.apagard.com/oralpedia/trouble/details/Vcms4_00000097.html から引用

これから

  • 食後はキシリトールガムを噛むようにする
  • おやつは前回の食事から十分時間をあける
  • ちゃんと時間をかけて歯垢を取り除くように歯磨きをする
  • この3つを頑張ってみようと思います